バリウムとは?


バリウムとは?

胃や腸の検査で使われるバリウムって知ってますか?

聞いたことはある人は多いと思います
私も腸の検査の説明の時でも
バリウムとは胃の検査で使う白いやつです知ってますか?
などと聞くと何となくイメージ出来るみたいです
しかし実際にあの白い液体は何なのかを知っているのは専門家だけでしょう

あの白い液体の正体は
硫酸バリウムです
あの何でもとかしてしまう硫酸と名前が付いていますがそんな力は有りません
逆に非水溶性(水に溶けない)でX線に対する高い吸収率(X線を吸収することで画像を作ることが出来る)
消化管では吸収されない無毒性
が評価されて使われています
そして大量に使うことが出来るし何より安いのです(保険では10gで15円程度です)

硫酸バリウムの原料は重晶石を原料として作られて
不純物のない物は無色の結晶だそうです(私も見たことはありません)
しかし普通は不純物が混じっていて黄褐色又は黒灰色か半透明な鉱物です
ほとんどが中国タイ インドで産出され中国から輸入されています
そしてその重晶石を反応あるいは精製の工程を経てあの白色のバリウムになります

そのバリウムは製品としては色々なタイプがあります
昔は粉が小さな袋に入っていてそれをミキサーで溶かして使っていました
大きなところではバケツに入れて溶かしたりしていました
でも今は小さなコップを兼用した入れ物に入っていて中に水を入れて良く振れば出来上がりです

使う量も昔は300mlから多い時は500mlも使って胃の中をいっぱいにして撮影をしたりしていましたが
今ではせいぜい200mlぐらいです

しかも昔と違ってサラサラとして結構飲みやすくなっています
味はほとんどありませんニオイがほんのりバニラの香りがします
昔はチョコレート風味のバリウムなども有りましたが胃液がでてきて検査にならず直ぐに消えていきました

大抵はあまりおいしくないと言われますが
時々これうまいねーなどという人もいます

胃と腸に使うバリウムは基本は同じですが
胃には胃酸が有るのでその対策の為に色々な物が混ぜてあります
ペーハーの調整剤なども入っているのですが
昔はそんな物が入っていない製品も有りました
そんな製品で検査をしているとpHの関係で胃の中でバリウムが突然固まりになる事が時々ありました
バリウムを飲んでもらったらいきなり胃の中に大きな固まりが出来るのです最初はびっくりしました
今ではそんなことは無くなりました

腸に使う物はそんな心配がいらないのでほとんど他には何も入っていません

いずれにしても現在ではバリウムを使う検査は少なくなって
胃カメラや大腸ファイバーが主流です

しかし技術的にばらつきが多く下手くそな医者にかかって痛い目をしたから
二度としたくないと言って
バリウム検査を希望する人も結構います

まだしばらくは消えることはなさそうです





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pomun at 00:10│Comments(0)TrackBack(0)clip!腸の検査 

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